2013-01-01から1年間の記事一覧
少し気温が温かいのか、現像機の現像液の温度が15度とフィルム現像機の方が17度台です。やはりこの時期は、漁師さんが使う手袋が重宝します。普段使いはショーワグローブですが、近くのホームセンターのドイトにしか、このてのグローブの 扱いがないので、ド…
新聞の記事で、私が食いついたのは、後で出てくるモーゼルランプのモーゼルさんが、Kodakのフィルムケースを使ってモーゼルランプを設置している所に興味を覚えました。 実際に10年くらいは使えるのではないかというものです。フィルムのベースにも使われて…
QSS23型は以前使っておりました一九さん(QSS19型)の兄弟機と言われておりましたが、使っていますと、随分違う所が目立ちます。今、本調子とは言いがたいロッカースイッチというメイン電源を入れるスイッチがあります。形状は19型と瓜二つですが共通パーツ…
先日の事ですが、5歳と3歳の兄弟と親御さんが、3人でお見えになりました。中野の中古カメラ店で、2日通ってフィルムカメラを購入したようです。店員さんにはデジカメを勧められましたが、頑として、考えを変えず2日目に、同じお店に行ったそうです。 デジ…
はてなBLOGで、『銀塩大好き』という同じタイトルのBLOGがある事を以前から知ってはおりました。もう何年もやっているのだからこちらがタイトルを変更する事はないのかもしれませんが、一目瞭然になるかな?と思い今回括弧付きタイトルで写真屋の銀塩写真通…
フィルムは、1ショットでざっくりいいますと3膜〜4膜のエマルジョンに何分の1秒というスピードで記録します。その微かな光線を記録して現像を待っています。メーカーに撮影後速やかに現像すべきと言う期間は、どのくらいを言うのでしょう?という事をメー…
Kodakとロモの関係性に関して、質問があったりしましたので、少し関連情報を添付します。kodakが急に息を吹き返したというような印象をいわれる方が多いので、関連するNewsや幾つかの通信社からの情報も後追いで添付致します。フィルムを続けてくれるとしま…
当店のヘビーユーザーのお客様がメールを下さいました。ロモとKodakのコラボのようですが、、、 ロモ恐るべし。侮るなかれですね。 http://www.lomography.jp/magazine/news/2013/11/25/an-open-letter-to-lomographers-from-kodak-alaris-jphttp://graphics…
昨日の続きです。朝は鷹の台駅に向かう人達の道になっている。玉川上水と平行した道があります。府中街道を東西に玉川上水が流れ、その交差点に久右衛門橋があります。その側に、小平中央体育館があります。その東側が林になっています。そこに小平アートサ…
武蔵美×小平市のこの時期やっているアートイベントのご紹介です。 私が以前から注目している府中街道の西側の36m道路の林の所でもやられています。 期間は11/15〜11/24です。 今回のテーマは『会いにくる美術』です 林には、誰も拾いにこなくなったドングリ…
ネガは知らず知らずに色が変わリます。管理の仕方、条件により違いがでます。それでも、4年から6年くらいで変化するといわれています。以前こちらのBLOGで、まだコニカが日本で一番古い写真の会社であった頃、Webサイトで、ネガは60年経っても?OKというのが…
前回の銀塩の古い機械を使うという事は、薄氷を踏む思いのつづきで、ステッピングモーターのコントロール基板であるPMドライバーの確認をしました。回路図も手元になくどこの部分がペーパーマスクのコントロール基板かは分かりませんので、メーカーのサポー…
お客様にこのように質問されました。大阪の銀塩写真をやっているワタナベカメラさんが、Webでも暫く休みます。とあるのですが、ご存知ですか?と尋ねられました。更に言葉を続け、この機械 デカイっすね!とプリンターを見ていわれました。 その存在は、雑誌…
この3個のローラーを先ず取り出しました。Eリングの幅が16mmもあるものを外してから、ベアリング状のセットを取り出してポリウレタンのリングを交換します。 大きい指輪のようです。 パーツリストでは、修理の仕方まで書いていませんので、機械を設置しても…
2013年10月号のアサヒカメラに東日本大震災で被災された木工所でアクティブフィルムの木工巻取具の木工の製造加工をして頂きたいという呼びかけを記事にして頂きました。 ご一読下さい。よろしくお願い致します。http://www.active-film.com/%E6%9D%B1%E5%8C…
伝統ある『日本カメラ』の銀塩Todayというページでアクティブフィルムが取り上げられました。詳しく取材されました。 二ヶ月間日本に居りましたドイツの若いカメラマンのマヌエル・チリャガノさんと一緒に掲載されています。是非ご覧下さい。写される方はや…
ActiveFilmの場合遮光紙にフィルムを巻く時に一カ所テープで止めているだけなので、故意に中央から蛇行するようにずらして巻く事により、奇想天外な所にピントが来たりフィルムが光線で被ったり、予期せぬ結果になります。それを面白いと感じられるかどうか…
ありとあらゆるウレタンやゴムのパーツが壊れ出してきました。 メーカーのサポートセンターには技術を持った人達にも様々な人がいて、折りにふれこのパーツの在庫確認を2年半もの間探し続けてきました。漸く11個あるよと言う知らせを受けました。 平たく言う…
以前使っておりましたQSFの430L3というフィルム現像機を使用しておりました。メーカーの方に以前、どのような理由でこの型番なのか?伺った事があります。それは処理可能なフィルムの数値をアルファベッドで表現しているというものです。Vは5種類のフォーマ…
不織布ローラーの膨張が初めだったのか、だるま型の圧着メタルがいたみ出したからなのか、タイミングが分からないのですが、残念ながら異音(鳴き)がして修理を始めました。はっきりしているのは、膨張を始めフレームから外れなくなった不織布ローラーが、…
以前も取り上げた事がありますが、このローラーは消耗品ではなく、パーツ扱いです。今後もこちらの銀塩写真のプリンターには、数限りなくゴム、ウレタン、ラバー、etc同種のゴム系パーツが使われています。17年前の機械ですから、ほとんどのパーツ・消耗品の…
以下のこコンセプトは、G.S.SのWebサイトにあり、今回の7回目のセッションのDMにもありますし、充分に理解出来ます。 化学反応による銀塩写真にしか出せない独特の奥行きのある表現が失われる事を意味します。中略 写真家も表現手段の選択肢として、フィルム…
銀塩写真の絆のWebサイトでもお世話になっております。写真のキャリア60年の気仙沼の佐々木徳朗さんの4冊目の写真集 『新百姓日記』を上梓しました。A4サイズよりも短辺が少し大きなサイズです。住んでいる地域を農業をやりながら、丹念に撮り4冊の写真集…
銀塩写真の絆のSさんのイタリア旅行写真は最終回を迎え鉄道が好きだったり、その写真を見ても分かりますが、電車だったり、船だったりイタリアの町では、ミニバイクというよりも、もっと高排気量のバイクが実に多いという事が分ります。女の人が乗っていたり…
あるお客様がSさんの撮られたレンズのことをカッチリ撮るのに向いた広角レンズ28mmと評されました。
銀塩の絆のSさんのイタリアの写真とはがらっとイメージチェンジして頂きます。こちらは宮本輝さんの泥の河のような感じでもあり、昭和っぽさがあるのですが、人々の表情が明るいです。続きは、ActiveFilmの新米カメラマンギャラリーをご覧下さい。
キャプションも解説もありませんがよろしくお願いします。ベニスとか色々ですが、写真に歴史を感じます。
銀塩の絆のSさんは理系の方で、建築構造を学生時代はやられていたと聞いております。天体写真や鉄道も詳しい方です。イタリアは日本に比べ地震が少なく古い建物がいまでも残っているのでしょう。若干アンダーで粒状性が目立ちフィルムっぽい質感が出ておりま…
MaimiyaRZもMamiya645のシャッターの電源は4LR44という電池です。スポットメータとか、露出計etc.以前からWebで解説ページがありましたので、ここで取り上げることもないか?と思っておりましたが、100均にはLR442個入りで三菱電機製というのがあり、メーカ…