子供っぽい、投げかけだとお思いでしょうが?シルバーセッションって?

以下のこコンセプトは、G.S.SのWebサイトにあり、今回の7回目のセッションのDMにもありますし、充分に理解出来ます。


化学反応による銀塩写真にしか出せない独特の奥行きのある表現が失われる事を意味します。中略 写真家も表現手段の選択肢として、フィルムや印画紙を次世代に残していきたいのです。
こちらが、G.S.Sのサイトマップです。参加カメラマンが沢山表示されています。

とむすんでおります。
銀塩ユーザーは日本の人口問題にも似ていて、ユーザーがピラミッドの形に育っていかないという事です。底辺を育てる事。子供達が銀塩写真に興味をもってもらう事。一般銀塩写真ユーザーが広がらなければ、と考えます。
何にもまして、本当の銀塩写真をやりたいという、広報と間口を広げる活動とリンクしていなければ、G.S.Sは只のセッションをしたい活動になります。

子供達はフィルムの箱を見て、お菓子とかチョコレートと言っています。銀塩写真をやってみたい大人が、非デジタルの銀塩写真が出来るラボを表示したり調べられるようにしてくれないのでしょうか? 
貸し暗室はG.S.S Webで表示されております。街の銀塩専門ラボの比重をどのように考えているのでしょう。銀塩写真プリントのコンプライアンスの提出と、ネガ現像機の表示やプリンタープロセッサーの機種表示と機械番号で把握が可能でしょう。銀塩ラボが生産から撤退した時点で、G.S.S.に連絡を義務づけるようにしましたら、出来ない事では、ありません。
銀塩写真はレンズを使いDPEという日本独特の略語をつかいますが、所有しているレンズに依り、拡大率が決まりますので、処理可能なプリントサイズを表示しますと、利用する方が判りやすくなります。
写真の業界団体が、2000年に今後銀塩写真のアナログペーパープロセッサーを製造しないと決めてから既に13年目になります。
狭い店に二台と1/2のQSS23型があり、一台+1/2を部品取りで動かしております。この銀塩プリンターも製造から17年が経ちます。日本の二大メーカーは、フィルム現像機も35mmしか処理出来ないものしか現在は製造しておりません。120・220のフィルム現像は『風前の灯』です。ですから、ActiveFilmの特許申請をして何としても中判カメラが活用出来る方法を残しました。

フィルムに対して銀塩写真はネガを01信号化しない。ネガフィルムに光を当ててレンズを介在して、印画紙に露光する173年の歴史あるシステムです。非デジタルと呼ばれる事もあります。イルフォードXP2・Kodak BW400のようにC-41プロセス処理(カラーネガのフィルム現像システム)で出来るB&Wネガもあります。これらの処理の工程では、脱銀処理でフィルムに銀を残さないようにしています。

B&Wネガフィルムには、FiX(定着)があっても脱銀の工程はありませんので、フィルムに銀が残ります。

アドビ社のフォトショップでグレースケールにカラーデータを変換して、デジタル機でカラー印画紙でB&Wのように見せる方法もあります。B&Wぽく見えるモノだけが銀塩写真ではないのです。

思いを繋げるプロジェクトがG.S.Sというならば、フィルムを銀塩処理から始める告知が重要です。理解をしてもらう為には、高い所にいるのではなく、アンダー・スタンド=低い所から、始める事が必要ではないでしょうか?
以下DMをご覧下さい。