180度ターンをする上部ターンガイドの在庫がない不織布ローラーが膨張し出しました。

不織布ローラーの膨張が初めだったのか、だるま型の圧着メタルがいたみ出したからなのか、タイミングが分からないのですが、残念ながら異音(鳴き)がして修理を始めました。はっきりしているのは、膨張を始めフレームから外れなくなった不織布ローラーが、メーカー在庫なしという現実です。

だるまの型の圧着メタルを外した所です。

軸が白いローラーが膨張して外れなくなったものです。

今回は、在庫がないので、だましだましもう少し使い、今度何かトラブルがあった場合は、不織布を切断して修理します。

新品の時は、ネズミ色をしているローラーですが、2番のローラーが黒いので、現像液を吸い込んでいたりしてるのかな?
この機械には、正確には数えた事がありませんが、この手のローラーが100本は軽く越えるものが使われています。不織布のローラーは2番と7番でも4本使われています。
ラックという印画紙を送るハンガーが7本あり、更に乾燥機にも沢山のローラーがぎっしり詰まっています。
大小のローラーで印画紙を搬送している機械です。大事に使わなければいけませんね。