2015-01-01から1年間の記事一覧

ー富士フィルムCA 印画紙とデジタル印画紙の違いにつきましてー

突然の電話で様々な方々から、富士フィルムはアナログ印画紙を販売していないとか、何処の誰かを名乗らず、もしもフジ純正にこだわっているのであれば、ウィキペディアの純正をご一読下さい。そしてフジ系のミニラボマシンで現在銀塩写真をプリントしている…

銀塩写真と銀塩という表現の違いにお答えします。

銀塩写真の正しい意味とは 銀塩写真という言い方は、写真の歴史の中でデジタルプリントと確固たる違いがあります.それはB&W写真のようにネガフィルムに光を当てて印画紙にプリントするのが、銀塩写真です。時代が変わっても例えばカラーネガに光を当てて印…

臼井悦規君のフィリピン・インドネシアの写真報告 追加の銀塩写真

海外でフィルムで撮るという事。臼井君に聞くと海外ではフィルムカメラを中々見かけないようです。 そんな中、今月国産のフィルムメーカーから重大な発表がありました。デジタルとフィルムの銀塩写真が何処が違うといことが、15年前位に盛んに言われてきた時…

インドネシアは夕陽が綺麗です。

7/10にFUJIFILMはブローニーの220タイプを製造中止するという発表をしました。220フィルムで撮影する楽しさと先人達の英知が詰まったシステムだと思っています。またNS160は昔からスタジオ・写真館が多く使っているフィルムです。非常に使いやすいフィルムで…

専属カメラマン臼井君のインドネシアからの報告つづき

カメラとフィルムはFUJIFILMのブローニーのカルディアと揶揄されているセットです。フィルムはActive Filmをインドネシアに行く前に自身で用意して手荷物としてもってゆきます。以前こちらのBLOGにフィルムを貨物としていれた所、X線を当てられ遮光紙がフィ…

臼井君のインドネシアからの報告

7/10にFUJIFILMからフィルムの大幅な値上げとポジフィルムの一部・ブローニー220が製造中止になると言う発表です。銀塩大好きとしては、いつかこういう日がくるんだろうという事があるんだろうという事が、こんなに早くX ーDAYがやってくるとは思っておりま…

業界団体が銀塩写真プリンターの製造を止めて15年が経ち思う事

2000年でアナログの銀塩写真プリンターを製造しないと決めて15年が経ちました。フィルムの製造は続いていますが、デジ焼きのお店では、毎日のフィルム定量が維持出来ない、薬液の管理が維持出来ず、基幹ラボに依頼するためデジ焼きの仕上りが遅くなると言う…

現在残っている遮光紙とスプールを利用するフィルムを戦後70年という節目で撮ってみました。

中判フィルムを大きいとすると、真中が127サイズ一番小さいのがミジェットフィルムです。今回撮影しているのは、70年前のカメラなので、手元にあるカメラは、おせいじにもいいカメラと言えるものではありません。 レンズは開放で露出計を持ってシーンに合…

加藤康成さんの写真展が始まりましたよ

2014年のアサヒカメラの8月号グラビア頁でも紹介されましたカメラマンの写真展です。20年程前当スタジオでアルバイトスタッフとして、働いて頂いていました.当時はSEを辞めて武蔵美の学生をやりながら、仕事が終わると自身のContaxで撮ってきた写真を暗室で…