銀塩写真の生き残りの為の秘策とは、、、

             銀塩写真を続ける為のー銀塩魂ー

日本全国で頑張っている銀塩写真のお店は一つも無くなってほしくない。と思っています。
同業者に聞かれる場合は、具体的なので、具体的に回答しているのですが、


以下の内容は同業者や、ハイアマチュアの情報です。
商売の場合、残念ながら繁忙期と閑散期って言うのが年間通じてあります。



暇な時は、現像液(CD)の動きが悪くなります。そうすると、補充液自体も出番待ちで
薬液の老化が起きます。 これを放置しますと、おおごとになります。



ここからはくれぐれも自己責任でお願いします。そして結果は、コンストで確認しながら
進めてください。今回は、印画紙のプロセッサーの補充液の情報です。
不明な場合は、アクティブスタジオのサイトをご覧下さい。

http://www.activestudio.net/ginen/


有効と思われる対策ですが、一番空気に触れると劣化する物は、その都度新鮮な
薬品を作ると解決出来ます。A液・B液・C液で言えばうちの場合は、C液です。


10数年前に、実験して有効なので、実証済みです。只他のメーカーの薬品を使わ
ないので、C-41の他メーカーの事は、分かりません。


3剤なので、2液で作りおきして、うちの場合は、10Lを1/4にして、蛇腹容器に保存します。
使用する直前にC液を適正な量をメスシリンダーで測りC液も1/4を計測してから混合して使う
ようにします。


作り立てでこまめに補充する手間は、掛かりますが結果が良い事と、溶解したときの色が、
シャンパンゴールドでそのまま補充されます。

例えば一度の補充10Lが補充タンクでいくら浮き球で空気に触れない努力をしても、この方法
と比較しましたら、比べもにはなりません。全然違います。





定量で、2剤のみの残りは、空気に触れさせない為に、蛇腹容器で保存します。




12/7の地震では、周りの商店街の人達が店から飛び出してきました。余りにわさわさ
人が道に出てくるので、様子見に出た所、煎餅屋さんの奥さんに、震源は何処と聞かれ、
ちょっと待っててと、ipadで情報を見せた所やはり、福島が心配だね、という話になり
ました。

今日、福島県大熊町で10日午前0時、全域にかかっていた警戒区域の指定が解除され、
放射線量に応じて3区域に再編された。線量が高い範囲が広く、解除後も全域で立ち入
り規制が続くという、

 その再編は原発周辺11市町村で6番目。町民の9割以上が住んでいた町の東側は、少な
くとも5年間は戻れない帰還困難区域(年間被ばく量50ミリシーベルト超)として立ち入
りを原則禁止。

数年後の帰還を目指す居住制限区域、早期帰還を目指す避難指示解除準備区域の計約390
人が先に帰還しても生活できないとして、町全体で5年間は帰還しない方針だという。 

今回の選挙は、世界中から注目されている訳で、それでも争点は経済になりそうで、
当分の間、未来の数十年は、福島原発はすっきりしないのでしょう。
被災地の復興は、どうなるのでしょう。



            『忘れまじ東北・福島』