カルトナージュつて、聞いた事ありますか?

自身で、中古カメラ屋から見つけてきたローライで撮影してくる熱心なお客様が
いらっしゃいます。
ファインダーも暗いし、デジカメも併用しているので、ご本人は恐らく相当スト
レスを抱えると思います。

ずっと前にも、女性のトイカメラつかいの若い女性のお客様がいらっしゃいました。

面白いと言うトイカメラの調子はずれに冷静に共感と共有ができず、私から
まだ使えるコンパクトのフィルムカメラを差し上げたのですが、どうにも迷惑
だった様で、それ以降来店されていません。


その後、或る量販店のレジで働いている所をお見かけしました。
まだトイカメラで撮っているのかな? こちらから声を掛けられませんでした。



話を戻しまして、こちらのローライの女性は、BLOGをやっています。手先が器用で、
勉強熱心なので、もっともっと上達すると思います。

あと、明るいファインダーのブロニーカメラを早めに手に入れるといいと思って
います。
ファインダーが暗く、暗部が見えずフレーミングが上手く決まらないようです。
ある程度、馴れてゆくと良いのですが、目標としているのが、スチルライフなので、
近接撮影ができず、プロクサーレンズも手に入らず、奮闘中です。


現在は、野外の撮影で、頑張っているようです。

この調子で続けますと、ぐんぐん上達します。そのお客様のBLOGも紹介します。


http://ameblo.jp/goodegoo1223/theme-10039720424.html


6×6とカメラの並んだ写真は、こちらでプリントさせて頂きました。
カルトナージュってカッコいいですね。写真の新たな活用法になります。



           ー銀塩写真を続ける為の『銀塩魂』ー

デジタル写真は、フィルムを見本にして今では、マーケットで圧倒してしまって
おります。

粒子の粒をソフト的に作ってみたりするアプリと一体で、巧妙化しています。

更に、アート系の現状では、何でもありの状態です。写真なのかアプリケーションの
極みなのか、戸惑います。




トイカメラという世界観や、クロス現像という現像液を大事に扱おうという側からすると
反対色の染料が流れ込みますので、従来のお客様の信頼を損なう形になります。


ここまで銀塩写真が縮小してきますと、『窮鼠猫を噛む』ではないのですが、

何処から見てもフィルムで撮った銀塩写真という多価値のアナログという極みに

向かう。それは、フィルムで起る光学的変化と現像に依る化学的反応を受け止める
被りも多重露光もすべて、何でもありという方向性なのかな?という事です。

21世紀型のフィルムの使い方の反撃?になるかどうかは分かりませんが?

一人でも面白いといってくれると、嬉しいですね。

ずっと前から、テストしていましたが、正しくセット出来なかったのですが、
正確にセットする仕組み作りをしてきました。

高感度フィルム(ISO800°1600)をどうしても、120.220で使いたかったんです。

中判カメラが、どんどん面白くなります。

トリミングではなく、撮影時点でフレーミングすると面白くなります。

中高年の皆さん中判カメラをもう一度ひっぱり出してみては如何でしょう!

6×4.5で震災を撮りました。6×7で以下のの撮影をしました。

面白がってくれるデザイナーが広がってくれるといいのですが


6×7にISO100を入れスタジオ撮りしています。2011年撮影





女性が、どんどん写真の世界にも進出して、上手くなるのでしょう。

最近かけっぱなしのFMラジオ局J-waveでハローワールドという番組で準レギュラーの脳の

専門家の感性アナリスト黒川伊保子さんが番組で、感性が男女でちがいまして


本来は7%くらいと思われていた女性が色の3原色を4原色として感じる眼の網膜
(フィルムに当る所)を持っているようですが、何と50%くらいの女性がいる。という事です。

R G B に更に赤の中の色味に赤紫を感じているというのです。



写真に関わっておりますと、FUJIFILMの第4の感色層の事を思い出します。

どんなイメージかと言いますと、実際はこのイラストのような色の識別ではりませんが

分かりやすく着色しているのでしょう。



こちらが3膜です。

                ↓

こちらが、FUJIFILMの4膜のイメージです。



            『忘れまじ東北・石巻

移動してしまったアジアンシンフォニーの先端です。この上下の被りも2Bのスプールに巻きすぎた時に
起きます。6×4.5で撮っています。