レンズの蓋がレンズボードに生まれ変わりましたが、でもその先のパーツがない?

近所の金属加工会社に依頼しておりました。レンズの蓋に穴開け加工をしてもらいました。
結構大変だったよ。と職人さんに言われました。

青梅の金属加工会社にそっくりのレンズボードを作ってもらえないかということを打診して
もらいましたが、残念な返事です。

特にレンズボードの側面にどの種類のレンズかを認識させる爪があるのですが、そこの形状が
凝っていて、容易に外れない仕組みになっております。
レザー加工でやらなければ、難しいのでしょう。

3mmのネジ3個でレンズを止めるのですが、今では周辺パーツが全くなく19型の固定焦点レンズが
容易には使えそうにないようです。

光軸がずれないようにねじ1本ででも止めて使うしかありません。

-銀塩写真を続ける為の銀塩魂-

KODAK製品の現像を依頼している会社の集配が7/23から隔日になります。
早速、お客様から電話による問い合わせがきました。ポジの自家処理しているとこぐらいしか、
もう早くなる事は無いでしょう。

地方都市で独自に集配が集まる体制を以前からとっているとこでなければ、現像が早まる
事は無いでしょう。
ある意味意識の改革が必要なのと、フィルム写真にイノベーションしていかなければ、
未来も無いのでしょう。

写真を始めたばかりの留学生が、時々お店に顔を出します。
素直でいて、よく話を注意深く聞きます。私も彼の撮影した意図も聞きます。
ホクトレンダーの単焦点でしかも、彼の性格がシャイなので、寄り足りない写真になります。
でも、進化しそうな予感があります。頭のいい人です。
コツコツ取り込んであきらめずに前進する事。

今回の『忘れまじ東北』は、持っていきましたパノンが途中で壊れてしまいましたが、何とか
撮れていた時の写真です。女川に向かう途中に撮ったものです。
『忘れまじ東北・女川』