消耗部品は徹底して清掃しよう!

銀塩写真の絆のメンバーSさんがアフリカのモロッコに旅をされ、それを時々ご紹介致します。
アフリカという土地柄、不思議な写真です。ライカのM3に35mm1本だけを肩に掛け
ふらっと出かけられたようです。

旅情をかきたててくれます。

夜明け前のキャラバンの駱駝です。

ロッコ

日の出を待つ日本人ツアー客


さて、銀塩写真を続ける為のキーワードー銀塩魂の極意3ーです。

4月1日から消耗品が値上がりしました。だからと言う訳でもないのですが、現像機にはフィルターが沢山使われています。液中ラックが入った升毎にフィルターがあります。

そこで、1本ずつ取り出して、奇麗な水を入れた2Lのペットボトルをフィルターに突き刺し逆さにしますと中から外に向かい汚れを外側に出ます。その時、ホームセンターで売っているジェット水流のノズルを水道のホースにつけて使用します。勢いよく高圧でフィルターの外側の汚れを洗い流します。

これを3〜4日毎に、順番に清掃しますと、薬液の汚れが随分違いますし母液の状態が確認できます。

またまとめて、ネガ現像機とペーパープロセッサーの両方のフィルター清掃作業を急いでやりますと、30分〜40分で完了します。
薬液の汚れ具合は、随分違ってきます。

1ヶ月の定期点検に影響してゆきます。


今回の『忘れまじ東北』は海岸というよりも、岸壁にあった合板工場の破壊されたもの凄く大きなシャッターです。
津波でまるで飴細工のように不思議な壊れ方をしていました。
『忘れまじ東北・宮古市