エマルジョンは独語で、最近は英語読みでエマルションなんだって
うとうとしながら、J-WAVEのロケットマンが深夜放送で、光よりも速い物質としてニュートリノの実験を興奮気味に相方の構成作家の人(この人はテンション下がり気味って言うか、冷静)と話していました。
光よりも速いと、タイムマシンになるとか???
ロケットマンが熱力学の第2法則(エントロピーの法則)をピンとこない例えで、『放っておくと部屋は、汚くなる』
という例えで言っていました。
それ違うだろう?と『一人突っ込みを入れ』急激に睡魔がきて、眠ってしまい 朝、ラジオの音で目が覚めました。
こういうのって目覚めがすっきりしないですね。絶えず音がしていると、脳が起きている状態になるからですかね。
今回の、ロケットマンを興奮させた光より速い物質の報道のされ方に関して、15,000回実験をやったとか、でも10ナノ秒があまりに差が小さいので、なんか変だなという気分で、Twitterのタイムラインを見ていたら、
専門家や、近い研究者がなにやらBLOGで、私の直観に近い事を非常に具体的に書いている方がいました。
油断するなここは戦場だ
http://nojirimiho.exblog.jp/14626467/
大栗博司さんのBLOB: 光よりも速く
http://planck.exblog.jp/16894606/
研究者の情報
http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/handle/2237/12606
http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/job/whighpr.html
http://flab.phys.nagoya-u.ac.jp/2011/archives/266.html
イタリアのグランサッソという地下実験施設で受け止めている施設で使われている装置が上記日本の大学や、三鷹光器?とかの技術で出来ていそうです。
お客様で、このBLOGでも以前書かせて頂いた方が、地球に降り注いでくるγ線、β線etc、の研究者で、当時は、大判のフィルム(エマルション)で夜間記録していたんだそうな。
そんな話を思い出し、 KHKの野尻美保子さんのBLOGでも『ここの主要な測定器はエマルジョン(写真乾板)という原理を使ったものです』とかいています。ここに何やらフィルムのような乳剤が使われているという話です。
現在は3Dの顕微鏡になっていて、観測ができるようになっているようです。
大栗博司さんと野尻美保子の話は、興味深いですよね。