パノラマプリントにはまっております。

カメラメーカーが35mmフィルムで従来パノラマプリントと言っている物は、24mm×36mmのネガの中央付近に大凡10mm×35mmをトリミングして、プリントしています。
その辺りが、ユーザーから、突っ込みがあり、公正取引委員会に是正命令をワイドでもないのにワイドという表記はいかがな物か?という物でした。これは、相当昔の話で、使い捨てカメラにワイドと言う表記があった為です。



ミニラボのプリンターは、印画紙が89mmだとしますと、ロール状に187m巻いてあり紙の幅で種類が分かれております。
102mm 127mm 152mm 203mm   254mm 305mm etcです。


従来のパノラマプリントは、89mmの印画紙で焼く場合、89mm×254mmでプリントします。254mmの印画紙で焼く場合、254mm×89mmの印画紙の送り長さでプリントします。こちらは PAと表現します。

富士フィルムの型番 P-ABというのがあり、127mmの印画紙で365mmの送り長さで焼きますと、127mmか×365mmでパノラマビッグで、車両を横から撮影するテッチャンには驚きのサイズです。相当迫力があります。


このカットは、岩手県宮古市田老町の有名な世界一の堤防の上で東日本震災から5ヶ月後に行われましたライトアップ日本のボランティアの準備の様子です。 今日は3.11から丁度半年が過ぎました。
パノンカメラ商工のワイドラックス 35mmのスリットカメラで撮影



人気急上昇の、男女デュオで、DadaD というグループがいます。そのCDジャケットを撮影しているのが、

ジュリアン・エスタヴォワイエさんというカメラマンです。

因に奥様が日本人でジュエリーデザイナーで合同の展示会がWEBサイトで紹介されております。


http://blogs.elle.co.jp/dadad/2011/09/when-touch-touch-touch-will-touch-you-%ef%bd%9e%e5%86%99%e7%9c%9f%e7%b7%a8%ef%bd%9e/


彼の撮影するB&Wに立て位置のパノラマが紹介されております。

彼のBLOGです。

http://julienestavoyer.wordpress.com/


以前に、紹介させて頂きました高西知泰さんの写真 has gone の縦横比率も実に面白いと感じております。両氏とも、これぞフィルムという味がでております。