感性の鋭い人にはお見通し これぞ眼力

 
11月3日のJ-waveの特番でゲストのサンボマスター山口隆さんが面白い事を言っていました。『アナログは大人がデジタルより音がいいと言った。それを信じているし、自分もそう思う。今のデジタルは若者のビリビリしたものを大人が薄めて商売にしてしまっている』深夜放送のマイラジでも彼は音楽談義で同様の事を繰返し言っている。理屈っぽくて面白い、筋もとおっている。でも少数派だろう。しかし、感性が鋭い、父親の影響で聞いていた音楽ジャンルが広くて、感性むき出しの話し方が飾りっけなくエネルギッシュだ。
MCの渡辺祐さんが彼の発言をフォローしJ-WAVEの編成聞いているかな?少し皮肉っぽくいっていました。デジタルの場合の音はサンプリングが細かい方が滑らかです。ケータイの創世記のころの音の良くないケータイは明らかにサンプリング数が少なく酷くノイズっぽい音のものがありました。アナログの音は途切れなく滑らかな訳です。

比喩的な表現ですが、銀塩写真にも当てはまります。
写真のフィルムもそのままアナログでプリントする銀塩写真は感性豊かな人は受け止めてくれるのですがね、日本人の視力から言って300dpiでデジタルプリントのLサイズは150万画素と決まったと聞いた事があります。後の祭りですが、写真業界が600dpiでスタートすればここまで、酷い事にはならなかったと思います。一般論として画質はあまり気にしていなく、何が写っているかに目がいってしまって画質は二の次になりがちなんですね。

19さんは20世紀のプリンターなのでCD-Rを焼く事は出来ません。今でも機械のデータの保存には2HDのフロッピーを使っています。フィルムのスキャニングにはCANONのハイパーフォトHS-150を使っています。SONYOEM機です スキャニングの画素は1460×973ピクセル と2919×1946ピクセルです。画像の取り込み時のピクセルが3072×2048あります。
スキャナーが招来性能が格段にUPするとは思えないので残念です。新聞で知った情報ですが顔料を細かく粉体工学で小さくしていってあまり小さくなりすぎると色が無くなるという情報を見つけました。ナノテクノロジーのフィルムにも関係するのかそこを知りたいです。
次回は青山ウエディングタウン協議会について、なぜブライダル業界が集まったのか?