継続は力と言いますが。問題点も色々

最近、プロモーションで威風堂々をベースにしたSEAMOの曲を良く耳にします。継続は力を彼流にアレンジしていて、コンテニュー 負けたら終わりじゃなく止めたら終わりなんだ とラップしています。不遇な時期から現在まで、努力してなしとげた苦労人から飛び出した言葉だと思います。

また米国のシリコンバレーの成功者達の事を諦めないタフさと、しつこさが並外れているという人がいます。
傍目からみているとプリント処理数も多くデジタルプリント機を入れ順風満帆に見えている駅前ミニラボ店がたち行かなくなっているのが業界の実情です。
今回作業している修理のパーツの価格はちょっと驚きです。APSフィルム用ネガマスクの中に入っている細くて黒い輪ゴムのようなベルト 写真2点参照、2本で7,130円です。

20世紀の機械遺産と私が勝手に命名している19型(一休)さんはそんなパーツの集合体です。

写真参照、フィルム現像機の地域共有、とか書いてきましたが、現実の方がどんどん加速し進行しているように見えます。写真機械メーカーの営業マンにいわせますと、フィルムの1日の定量が維持できなく、現像薬品の毋液交換がザックリ5万円、これがつづくと維持不能に陥ってしまうといっていました。
もう1度、写真は装置もいらなく写真そのものを鑑賞するものです。そこに高品位で、高精細で2次利用した時の微細さ、撮ったレンズの繊細な息づかいまで記録する再現能力は上ですし、一番よく利用されているLサイズの写真はフィルム専用機のプリントが優れています。






長期間のデジタルデータの維持管理のコストはフィルムが優っていると専門家も認めています。
今あるフィルムカメラを利用する事はレアメタルの沢山使われた新規のデジカメを購入するよりも3R・5Rのエコの視点からみてもやさしい選択です。