2009-01-01から1年間の記事一覧

近未来予想としての銀塩写真の存在

3月5日発のA4の郵便物が着ましたN社国内営業部とあります。『省力機器修理価格改定について』というもので、APSフィルムを巻き戻したり、現像後、APSマガジンに戻す機器です。4種類の機器の修理価格が4月1日から価格改定になりパーツと作業料金を分離し…

消費者の選択とデジタルへの変化

以前フジTVのスタッフから取材の電話を受けた事があり、下調べで、何度も電話が掛かってきました。タレント志望のプロフィール撮影の取材でした。今日は江戸東京たてもの園のロケ中で担当ADから1950年代の結婚式の記念写真を撮影してほしいという電話で…

銀塩写真という麻薬

そもそも写真を得たい為、記録用にフィルムであったりデジカメの記録メディアを介在として使っている訳です。その昔、フランスでカメラが発明され9年後には日本に渡り進化を遂げてきました。手先が器用で真似をする事が上手な日本人は独創的なカメラも作り…

便利は進化として手放しで喜べるのか?

以下座右の銘、として朝日新聞で語っているのがオムロンの川出 雅人さんという技術者です。 現場で生のデータを集める 継続することが、力になる 技術の『目利き力』が大切 顔認証センサーが進化していてオムロンの製作責任者がインタビューで答えている記事…

銀塩リスペクトにいい時代が来たー

フィルムからの銀塩写真とフィルムをデジタル変換した写真(銀写真)を混同させたのは、写真業界、カメラ映像機器工業会、メーカーにその責任があると思います。お店の客様でもその事が話題になり両方のプリントをスキャナーでデジタル化して部分拡大しその…

消費するという事を考えさせられる作品の紹介です。

モーリーロバートソンさんはJ-waveの夜8時に登場してきた頃から現在もずっと気になる存在です。天才という鳴り物入りで2000年?頃登場し、歯に衣着せぬ言い方で相当反発もあったのでしょう。当時既にイラクやアフガニスタンの現在の姿を予想していて結果的…

写真店の銀塩写真の次ぎにくるものは?

銀塩写真用のプリンター(ペーパープロセッサー)がたった1社1年で700台以上消滅したわけで今後はどうなるのだろう? 写真店でドライ化が進みE社のIJ(インクジェット)導入店が200店舗、N社のD701が70〜80台でDNPの昇華型を合算すると600…

ショッキングな数字!本当の銀塩写真があと2年?

今回はケミカルリンスのポンプが故障しました。ビニールホースがポンプから外れず、難儀しました。工場の出荷段階で接着剤を使う?と聞いた事があり、それなのかもしれませんが、今回は歯科医師が使うリーマーの先端を加工した様なU字型の大創製のツールで上…

1月9日は19さんの日でした。ネガの増感現像をしました。

機械マニアと比べ私はどんな感じなのだろう?機械好き?道具好き?なのか、よく行くカフェでバイク乗りの常連さんとマニアについて雑談した所、私は何れでもないレベルのようです。マニアは自分のバイクでちょっと乗らない時はミッションオイルをいっぱいに…

デジタル高画質看板と腑に落ちない話し

J−WAVEを試験電波の当時から聞いていて店をやるようになってからもかかりっぱなしです。昨朝もとんでもない早い時間に聞き出しました。ロケットマンの『ふにおちない』というキーワードで大井の区民会館でやるイヴェントの事とつづいてモーリーロバートソン…

年頭、現像液に補水にきて感じた事

私は社会を敵にまわすものに興味を持つのねと言われる。時代遅れだったり、社会から見捨てられ価値のないものをわざわざ京都の山の奥まで10年以上撮影にを費やし撮りに行ったり、変な物好きね? 偏屈呼ばわりされています。過去に廃村に残った1本の木に彫…