アナログプリントの基本のランプ周りの調子が今ひとつで、分解してみました、、、

このJ-73というコネクターは左のアーム部分は前回修理しました。今回は問題ありません。

ネクターの変形は無いようです。アーム部分が欠損しています。右側の部分に穴を開けました。

反対側から見たところです。

調光フィルターと言うユニットを外した所です。ここにはハロゲンランプと調光フィルターとシャッターが収まっています。

上の画像の空いた所には調光フィルターがセットされております。ハロゲンランプの光をフィルターでコントロールして、ネガフィルムに露光する装置です。ここでもRGB専用の3個のパルスモーターが使われています。

こちらのつまみの中のウエイブワッシャーがどうも緩くなるようです。今回も根本的解決にはなっていません。こちらのつまみの中に4層のワッシャーが入っています。重ねたワッシャーの力で任意の所で止まる仕掛けになっています。


今一番重要と思われるセットアップフィルターです。

焼増しの度に光源の光を屈折させるミラートンネルというパーツを外します。何故かといいますと、ネガをモニターで確認する為にネガをスキャニングします。1/36、1/27,1/24,1/6etcの度に往復しますので、先端の駒に静電気で埃が集中しやすい為です。その都度セットアップフィルターのスイッチが入り面倒です。今後は波形ワッシャーの代用品を考えます。穴の直径が5〜6mm程度の制限があります。ホームセンターでは、このてのワッシャーは残念ながら売っておりません。通販のモノタロウにあるものは、形状が違います。プリンターのメーカーが、関西なので時間が出来た時にはWebで探すのですが、今の所探せておりません。