がんばり屋のお母さん。日本とドイツで違う事。

真佐子さんのお母さんは忙しい方なので、配達させて頂きます。という事で、その帰りにお客様にこちらの本をプレゼントされました。今回は、その本のご紹介と真佐子さんの事を写真でご紹介させて頂きます。

6歳の真佐子さん

小学校6年生の頃にオリベッティに出会いました。動く足でタイピングします。


演劇鑑賞とか、出かけられます。

私には撮れない。お母さんだからとれる真佐子さんの奇跡のポートレート


一階を真佐子さんように改造してしてあります。モノレールのようなガイドが玄関からお風呂場まで蛇行しながらリモコンで操作が出来るようになっています。

こちらは改造前の一階です。

私が2度目にお会いした時もこのような日常で過ごされていると紹介されました。オリベッティのタイプライターから、パソパル(重度身体障害者用意思伝達装置)でメールしたりWeb検索して、お母さんが出かける時の情報を検索してくれるそうです。PC画面の左側にナビゲーションが大きな文字が表示され、ジョグダイヤルの大きなものが画面いっぱいになり、見たい方向に進むようになっていて、機能のみで判りやすくなっています。真佐子さんは少し話しをしても、的確で頭がいい人だと感じる人です。

病名は年代で様々ないわれ方をしますので、私自身も3歳の時に小児麻痺というものになりました。当時流行したそうです。入院もせずに小さい私を母が抱き毎日通院して事なきをえました。発症した時の記憶があり、立ち上がれなくなったショッキングな事を覚えています。看病してくれました亡くなった母に感謝しています。女性の年齢の事をいうのは、躊躇いますが真佐子さんは昭和33年生です。お母さんが、80歳を超えてらっしゃいます。
前回のBLOGで紹介しましたドイツ人のマヌエル君と深夜に朝まで真佐子さんの事を2人で話し合いをしました。ドイツでは、サポートの人が24時間体制で交代でつくだろう。という事でした。