保存パーツは使いたくないけど、仕方なく、、、

朝まで、修理が長引きました。印画紙が2番の液中ラックの中で止まります。先ずは下部ターンベルトを交換し、スプロケットがメーカーにも在庫がないので新しいパーツを使いたくなかったので、メーカーに、確認をして、からと思い、もう一度直し液中ラックを組み直し、朝帰りしました。

サポセンの方は、違う見解のギアをいってきました。当事者ではないと、分からないような何回かに一度、力が抜けるように滑るので、スプロケットと思いましたが、ウオームギアが臭いと言う判断です。右上の黒いギアの隣に斜めの歯車の伝達側のギアがあやしいとサポセンの方はおもっているようです。

この2番の液中ラックは、液が結晶化しやすく負荷がかかります。2番の液中ラックの大きさは現像液の液中ラックと同じ大きさで、脱銀と定着をしますので、銀が混じり、結晶化しやすい所です。ただギアが欠けてもいないので、単純なギアのトラブルは考えられないのです。使いたくなかったストックのパーツをセットしました。4WD車のLSDのような機能(ノンスリップデフ?)がギアに入っている賢いギアです。印画紙詰まりなどで液中ラックに負荷が掛かった場合空転して、機械を保護する機能になっているギアで、その間に機械を停止させ修理をするようになっています。

今回に関わる未だ残っているギアやパーツを取り寄せました。明日には届きます。最近はパーツの価格も明らかに価格が上がっています。ギア・センサーを含め15,000円位かな?
以前からの学習で、私の思い込みなのですが、ベテランの技術者は、全否定します、経験値としてブレーカーを落とすと、機械が古いからなのか?その他にトラブルが分散する。思い過ごしであって欲しいのですが、、、お待ち頂いておりますお客様にはご迷惑をお掛け致しております。