ブローニー用のズームレンズが3本になっちゃいました。

3本ズームレンズそれぞれの製造番号からいってばらつきがあります。中古の機械を幾つか見てきて経験値として、操作卓の下にカウンターがついていて稼働時間や機械のメモリーに処理枚数が分かったりします。そうすると、ミニラボで使っている所の機械よりは、ブライダルとか写真集の製造に関わっている機械の方が、良いと思っています。ローラーの減り方とか諸々です。
22年前に私が此処小平ではじめた頃QSSの方にネガ現像機も35mmのみか120サイズをやるのか、決めてやらないと35mmの筋がつくとまでいわれました。検証はしていませんが、私はずっとフィルム現像機は35mm・2B両方流してやっていて、1990年頃は写真業界のピークだったので沢山のラボを見ている側は、一日繁盛店で、100本位流しますので、それが法則に近い事だったのかもしれませんね。

こちらはasahikawaです。1997年導入なのでロット番号が一番新しいモノです。

こちらはUSAです。ロット番号からいいますと2番目です。

勝手に名前をつけていて、これはyokohamaです。一番古いロット番号です。外見的にもくたびれています。

前回微粒面の印画紙でスキャンしたチャートの画像をアップしていましたが、もやもやしますので光沢の6×6で焼きましたチャートをご覧下さい。このレンズ群を当時の値段で購入して下さいと言われても首を立てにすることは出来ません。Nikonのズームレンズの税込みで390万円以上です。