フィルムいいぞくん 応援団製作中

昨年の印画紙詰まりの原因が,不明ですので原因究明しなければなりません。メカ部分に問題がありませんので
一番疑うべきは、上部ターンガイドの一番です。通常2番以降は,水に浸けけて清掃します。
なぜなら薬品に浸かって印画紙が出てくる通り道になります。


この一番は,乾燥状態ですので,ゴムローラーを丹念に印画紙のとおりみちの紙粉を濡れぞうきんで清掃します。更にここのギアの清掃をします。

回転が良くなりますと,良い流れになります。



もっと重症の場合は根本的にギアの交換とか,対策がありますが、ギアが若干重い程度であれば、こんなものが重宝します。


以前も,中古のパーツの清掃に活躍してくれる商品として紹介させてもらいました。
出来るだけ小さいノズルで細かい霧が出るもので部分的に噴霧して、簡単にブラシで清掃して使います。これで問題の解決が出来ました。





新年がスタートしても残念ながらアクテイブフィルムの応援団が増えていません。このままの2013年スタートは
ちょっとまずい状況なので、こちらで出来る応援団であるフィルムいいぞくんを手作りしております(笑)
先ずイカ豆でキャラの立っているもので,選抜チームを作ります。





透明なチューブとアルミワイヤをセットします。


後は細かな作業に入ります。




ここからは,端折りましてアクテイブフィルムで撮影します。
カメラはトプコンホースマンで元々は6×9のフォーマットカメラでActivefilmで35mmフィルムを入れますと
パノラマ撮影の状態になります。
例えば、89mmの印画紙を使いますと89mm×157mmでプリントが可能です。




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更に、銀塩写真のパノラマは,2種類ありまして、印画紙を89mmで焼く小さい方がPAの略称で89mm×254mmになります。
アクテイブフィルムで35mmを遮光紙で巻き中判カメラで撮影しますと,89mm×225mmのプリントが可能です。
カメラのフォーマットで比率が変わります。


127mmの印画紙で焼きますと,127mm×365mmで焼く PA ・Bというのがありそんなイメージで焼きますと127mm×305mmで銀塩写真が焼けます。




アクテイブフィルムの情報は、以下の専用サイトで確認が出来ます。

今年も中判カメラがもっと面白くなればと思っております。
銀塩写真をよろしくお願い致します。

http://www.active-film.com/