魂について、感じるもの

[安定していたプリンタープロセッサーQSS23型が一気にトラブルです。紙詰まり(印画紙)
やっちゃいました。24exデータを打ち込んで、操作完了してからのエラーです。
緑色の3個のセンサーと受光部で,印画紙の通過を確認して居るセンサーです。
ここを通過してこの後は,現像液に進みます。
]

この感じは,前回のトラブルのときの事を頭をよぎります。モーターと連動したPM
ドライバーという基板がストックの旭川の北海道最後のQSS23型のパーツを使って
しまっています。
垂直に印画紙が運ばれる搬送ユニットという所にも頑固に印画紙が詰まっています。
緑の丸いモーターの横に印画紙が留まって居ます。

更に,搬送ユニットが垂直で,180度の回転をするような動きをする難儀な場所に
印画紙が切れ切れで残っています。

以前は,ラジオペンチで印画紙をつまんでいたのですが,進化したピンセットの
売り場に手術に使う鉗子と同じようなものがあり、ずっと,この鉗子を使って解決
しています。適才適道具などという言葉は無いと思いますが,印画紙を掴む余計な
力が,必要ないのでいい仕事をしてくれます。手放せません。
待って頂きましたお客様には,ご迷惑をお掛け致しました。


話はちょっと遡り、12/10と言うか12/11深夜の番組で、カメラマンの立木義宏さん
が、J-Waveの深夜のトーク番組で話しておりました。

立木さんは相変わらず、かるーるいトークでしたが、だんだん写真の核心に進み、、、

暗室で見たキラキラしたB&Wの写真が水中で保存出来れば、綺麗でいい自分の子供の
頃の、バットの中で見た写真の感覚を私と同じように感じていた人が、私同様いたん
だと思い、急に親近感が湧きました。

立木さんの実家は、徳島の写真館をやっていて、『なっちゃんの写真館』というNHK
朝の連ドラにもなりました。


MCの岡田准一さんとのトークで撮影は気持ちで、やはり、それは魂で眼に見える
ものではないんだけれど、自分の写真に共通しているとすると、魂が写されている
と思われたいな。

んー 、、、銀塩魂 だと 

一族、皆、工芸大です。以下が、立木義浩さんの写真展の情報です。


【Tokyoto】
日程:12月11日(火) - 12月28日(金)
時間:11:00 - 19:00
会場:Ginza Gallery House

【少女】
日程:12月8日(土) - 1月27日(日)
時間:12:00 - 20:00
会場:Paul Smith SPACE GALLERY

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      今回はー『忘れまじ東北・六ヶ所村』ーです。

青森の六ヶ所村の辺りは、戦後、開拓で入植して牧場をやられる農家が多くいました。
遠くに風車があり丘の向こうには、石油備蓄基地と、核のゴミ処理施設と言われている
場所になっています。

Activefilmで2011年中判フィルムカメラで撮影しました。

更に東側には,活断層で一躍有名になりました東通原発があります。
東北電力のサイトでは、以下のような計画予定がUPされております。


環境省の発表では,青森の風車群は、渡り鳥に悪い影響を与えているという報告が
最近ありました。

これだけ広範囲にありますと、影響がない訳がありません。近くにも湖がありますし、
地元出身のお客様からは、風車って凄い大きな音がして壊れるんですよね!
って言われ、驚きました。


自然環境とどのように折り合いをつけるか?問題は、原発も、風車も作る前に
充分検討してから,実行すべきです。
何故なら、何処にもいい事がありません。税金も,製造にかかる使用したエネルギー
や,その後の対策費用、etc ですから。