小平市の市制50周年の記念事業の展覧会を見てききました。

小平市平櫛田中さんの終焉の地です。その場所に平櫛田中彫刻美術館があります。

その美術館で、小平市市制施行50周年 平櫛田中生誕140年記念として、初公開を
含む60点の作品を見ることができました。

http://denchu-museum.jp/

同じ市内にこんなにすばらしいところがあると言うのは、今更ながら、不思議なくらいです。
近くには、玉川上水もあり、終の住処として、選ばれた事に納得します。

東京芸大所蔵の大きな作品も目の前で見る事ができました。
転生という口から人がでている迫力ある彫刻です。

小さくて可愛らしい、はじめて知って23年ぶりにはじめて気楽坊も見ることができました。

一瞬の動きが止まった動的な作品が特にすばらしいと思いました。

館長さんとお会いすることも出来ました。失礼ながら、このお子さんは、館長さんがモデルさんですか?
などと伺って仕舞いました。

いやいや、もっと私よりも前の作品です。と言われました。

所蔵の鑑定写真のプリントでお目にかかっているものが、沢山あるのですが、恥ずかしながら
本物を見るのは今回がはじめてです。

彫刻好きな方は、是非足をお運び下さい。きっと元気をもらえます。

また、斎藤素厳という彫刻家が小平市には、おられました。

何のご縁は知りませんが、アトリエの入り口がこのお店(アクティブスタジオ)のある所です。

兜町の旧 東京証券取引所の細長い建物の2階の所にあった彫刻が、斎藤素厳の作品です。
昭和5年兜町株式取引所ビルに設置された「商業・農業・工業・交通」が有名でした。

その昔は名の知れた有名な彫刻家のようです。


http://www.city.kodaira.tokyo.jp/bijyutsu/index02.html


http://www.city.kodaira.tokyo.jp/bijyutsu/002/002430.html