旭川から、部品取り用のもう1.5台のQSS23型が昨日到着しました。

このBLOGをみてくださっている方で、北海道の士別市のSさんというスタジオ経営者の方が、連絡してくださり、今回旭川から、昨日QSS23型が届きました。狭い店に、約80cm×240cm×160cmを2台分取るのは、大変でした。まだお店やスタジオは、ぐちゃぐちゃです。



こちらが探していて、困っていた液中ラックのスプロケット・レンズアタッチメントや、固定レンズのレンズボードまで、探して入れてくださいました。


なんとお礼を申し上げていいやら、感謝しきれないです。


液中ラックのスプロケットは、QSSのパーツリストの番号が、以前使用しておりました19型(一九さん)と同じ番号ですから、QSSとしては珍しく、共通部品でした。しかし、QSSには在庫が0で探しまくっておりました。



23型は、俗称 小半切まで焼けますので、4/18のBLOGに画像がありますが、液中ラックが大きいためトラブルの負荷も、相当大きいはずですが、一九さんと同じ番号の共通型式です。ネガマスク・ミラートンネル・etc19型(後期)・23型・26型が共通です。



それにしても、新品のスプロケットが届きありがたいです。今回の為にQSS23型 2台分を厳選して、送ってくださいました。現在使っております23型と同じ年式なのですが、とても綺麗な機械です。



永くこのBLOGを続けてよかったと、お礼のメールを差し上げました。人様に恵まれていると感謝しております。紹介してくださった方は士別市で手焼きを経験され、私よりも詳しく、文字ネガが焼けるオパールまで自前でやられていて、フィルムのアルゴリズムにも精通されております凄い方です。

北海道は、広いため、何から何まで、自前で処理しなければならず、必要な機械も取り扱っているという特殊な技術レベルのある地域です。

次の銀塩写真のために、その存在意義のためさらに、精進 努力したいと思います。


さて、今回のぶらりアフリカ・モロッコの旅は
映画の撮影に使われるロケ地が、このような観光地になっております。





今回の忘れまじ東北は『わすれまじ東北・相馬・名取市』です。

仙台空港名取市にあり海岸部から、深く6kmくらいまで、仙台平野を津波が達しています。