謹賀新年

毎日電源を入れ、セットアップして、プリントして機械の子守りを元旦もしています。
盆も正月も関係なくです。

昨年、1997年10月1日から動いているQSS2301型というプロセッサーを6月11日にこちらにきてもらいました。
切り替え時不明な点は、N&Fのサポートセンターで、教えてもらいました。ありがとうございました。


先々代の機械の頃、タイマーをかけて休んだ事がありましたが、2番の定着液が結晶して冬場は特に大変な事になります。
休むと、後でつけが回ってきて、正常化に労力をとられます。 WEBの用語でSEOSEMといって、サーチエンジンの最適化という用語があります。

この最適化は非常に便利な用語で、あらゆる機械にも当てはまります。

このQSS2301型プロセッサーも最適化が重要で、日々休まず動かすのもやはり最適化の一環です。

今日2012年元旦のセットアップでは、こんな印画紙が出てきました。
ある意味おみくじかもしれません。


うちでは、キー変化率をスタジオ写真用に変化率を調整していますので、数字が大きく見えても、+0.3ですから大きい数値ではありません。

このように、グレーを読み取り、調整します。

美術品の撮影を依頼された場合でも、カラーチャートやグレースケールを入れて撮るものです。
複写も同様で昨年、ある絵かきさんのCD-Rからプリント依頼を受けましたが、撮影の仕事ぶりが、一目瞭然でした。
作家は以外に、デジタルのその辺りは、無頓着で、専門知識もあまり無く、だから成立しているのでしょうね。



休ませない機械の事ですが、昨年の夏場は、私が東北に出かける為、ベテランのスタッフにその間二三型を休まずプリントをしてもらいましたので、出かけることができました。ありがたかったです。


陸前高田の残った1本松が、話題になっていますが、そこには、火災で立ち枯れした木がありました。
その時撮った岩手県山田駅前ロータリーの震災で焼けて立ち枯れした木です。今は伐採されている事でしょう。

草木国土悉皆成仏


今度のプロセッサーの販売されていた当時のカタログが出てきました。1997年当時のQSS2301 型のカタログの抜粋です。

http://www.activestudio.net/ginen/qss/