フィルム現像機の中、どっちが裏でどっちらが表か?

結論としては、恐らく表とか裏とか、言う呼び名を使ってはいないだろう?という事です。
基本、フィルムの乳剤側を下に向けて、挿入して、乾燥後出てくるときは、乳剤を表(上)に向けて
出てきます。

乾燥機の中が、時代とともに簡略化されています。

当初、QSF 430L3という現像機を使っていて、QSF V-30でも今は2台目のものを使っております。
沢山の機材を使っている訳ではないので、詳細は不明ですが、大きな特徴は、乾燥側のトンネルが短くなった。


旧タイプの現像機では、このような、ウレタンの密度のあるローラーで水を切り、乾燥にかけられる方式で、
手前が、35mm用、奥が、ブローニー用で、今はQSF 430L3は処分してないので必要はないのですが、捨てられずに、
暗室に転がっていたのがこの2個です。2組をスタジオがあるので使い分けおりました、ブローニー用と35mm用に処理していました.
このローラーだけで4個使われていて、15,000円以上しました。


QSF V-30は、使い分けるパーツもありません。パーツ取り用に、2台分主要なパーツがあります。
新しいフィルム現像機で、ブローニーフィルムを処理出来るものが販売されていませんので、このV-30を大切に使わないといけません。どう見ても、こちらが置撮りなので、表側を上の方から見た角度です。