フィルムバーコード続 フィルムの話

銀塩写真の絆のサイトを制作中なのですが、昨日、カメラを6台持ってこられ、2台はお持ち帰り頂きました。
お持ち帰り、頂きました理由は奥様に記念にプレゼントしたカメラetc...
本当にありがたいことです。
早速、銀塩写真の絆のメンバーの一人が、カメラの検証をしております。絞りがネバっておりました。

銀塩写真の絆には、システムとして、欠くべからざる物です。企業も関西の(株)ナニワ商会が協力してくれております。

ここにきまして、N社のフィルム現像機 QSFのシリーズ 主なネガ現像機のサービス提供期限が2011年三月までという発表がりました。

QSF-T15Lが現行では最新型のフィルム現像機です。受注生産でしかも、対応フィルムがブローニーが処理出来ません。
今後のブローニーフィルムの命運は如何に?

状況だけ分析すると、悲観的な感じですが、今きっちりやっているラボをそれぞれ支持してもらえば、最低限の維持が出来ると思います。自分も含め365日構造上油断禁物です。

ネガ現像機は、機能がプリンターに比べて比較的シンプルなので、長寿命な機械です。

フィルムバーコードを検出する19さんの回路図です。


フィルムはどれひとつとっても、ランダムな粒子で、あり碁盤の目のような整列はしません。化学反応ですから不思議な写り方もします。

B&Wフィルムは何故こんな色なんだろう。

カラーネガはこんな色をしているのだろう。

カラーネガのこの色から何故カラー写真になるんだろう。

興味や疑問から、フィルムの面白さ、写真の凄さが広がる好奇心がない人生は、つまらないものだし、好きなことにどれだけ自分の時間を費やせるかという判断だってあるとおもいます。

広げていえば、音楽家、画家、研究者、技術者、etc大なり小なり、みんな オタクです。
感性、心の動き、興味で、深みに大義名分をつけて、時間を費やしていると思います。

フィルムに興味を持った方は、以下の情報を読んで、いろいろなフィルムを使って、アナログ銀塩処理のところで、確認してみてください。
富士フィルムのフィルム情報
http://fujifilm.jp/support/filmandcamera/download/datasheet.html
KODAKのフィルム情報
http://wwwca.kodak.com/JP/ja/professional/index.shtml