銀塩写真ラボのあり得ない数字!

えい出版という編集部で調べた情報として全国でアナログプリントの可能な店がたった14店になったといっているらしい。しかし、これ相当なガセネタでこのBLOGを読んで下さっている地方のアナログプリント店の店主と話しましたら平均的に一県10店以上はまだあるだろうということです。機械が動いているかどうかは不明ですが、
また、別のプログラムに特化した写真店の経営者は写真店を営業で歩いているので、全国では500位は銀塩の現像機は動いているかは不明ですが、あるんじゃないだろうか?と言っています。
そうすると、400〜500位はあるのではないだろうか?希望的数値ですが、、、

富士フィルムが話題を提供してくれています。
フジフィルムのもう一つのB&Wフィルムの技術を活用したウイルスの検出技術の話題です。
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0317.html

富士フィルムのGX645の残念なお知らせです。
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▲【製品情報】GX645AF Professional」シリーズ「販売終了のご案内 ▼

永年にわたりご拡販いただきました645判一眼レフカメラ「GX645AF Professional」シリーズ
〔本体、レンズ、アクセサリー〕は需要減の為、在庫終了次第、順次販売終了と致しますので、ご案内
申し上げます。
尚、GX645AFボディについては、単体での販売は終了し、在庫はキットのみの販売となります。
また、キットの内容が変更となります。

これまでのご愛顧を深く感謝いたしますとともに、今後とも弊社製品をお引き立て賜りますよう、
宜しくお願い申し上げます。
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クロス現像の影響に付いて 

流行のクロス現像についてやってもらえますか?という電話の問い合わせがありました。クロス現像の話しを良く耳にする事が多くなってきました。しかし、冷静にどのような事がそのプロセス内でおきているかを現像する側からの視点で現像機内でお起こっているかを少し説明します。

基本的に現像液のダメージに付いては、メーカーに確認しましたところ、個別のミニラボの処理本数で条件が違う点、何本くらいクロス現像処理するのかでも違う、条件の違う事を語る事は出来ないが、という注釈付きで月2本くらいであればさほど大きな影響が無いのではないか?処理本数の少ないラボはお勧めは出来ない。

マニアはタンクで自家現像でクロス現像処理をしています。そして薬品の汚れも体感している人の印象ですがが、液を交換するときのクロスの液の汚れは通常のフィルム現像に対して真っ黒になると言う感想です。
一般の方がどのくらいの色が出るかの実験として、簡単な方法は38度ぬるま湯に未現像のいらなくなったポジフィルムを10分くらい浸けておき最後にフィルムを撹拌してもらいましたらその色素の凄さは納得がゆくと思います。因みにネガフィルムは赤茶の色素がでます。

このBLOGでも以前書きましたが、デジタルのラボで、フィルム現像処理で現像液が衰えてコントラスト、彩度が衰えていて、デジタル処理ソフト、ファームで救済しながらプリントしているという現場の声でした。デジタルプリントとネガを比較してみないと、実態が見えずらくなっております。続きは次回にまとめます。