昨日10月9日の朝日新聞夕刊キム兄の写術ライブの事

写真の事が、どんな取り上げ方があっても嬉しい事です。長く写真に携わっていると、記事では15年前からからキム兄がネタとしてやっていて、話芸ですよね、写真の1つの面の面白さです。さらにTV番組でも深夜放送している面白い景観、全て路上観察学会という活動『トマソン』、本の延長線の産物です。武蔵美出身の赤瀬川原平さんがやってました。世間の流行は凡そ20年位のサイクルでブームの焼き直しがされているんですね。

2つの写真のネタはその面白さ、写りの妙だったり、被写体固有の面白さで、以前は雑誌の投稿で今はインターネットの方がはるかに面白いと私は面白いと思います。
作品として仕上げる時、キャプションはつきものですが、五七五写真も俳句系定型キャプションに類するものです。昔の週刊誌ネタの焼き直しでもあると思います。

写真のキャプションを書かなければならない時、書く時どうまとめようか?その写真のネタの関係性の遠くから話しをもってきて後は序破急でまとめる。得意の書き方でまとめる訳です。
良いカメラマンは概してキャプションが上手です。お店のお客さんからはグループ展に出展するのでタイトルを考えてほしいと持ちかけられる事があります。大体の場合、良い大人ですから候補が幾つかあり、その中から選択するというアドバイスが多いです。いろいろ考えているときが結構楽しいですよね。

乳剤と薬品のの出会いって良いですね!
銀塩写真の良さを問いかける写真展
ゼラチンシルバーセッション08展 Save The Film(東京)
 開催中〜10月16日(木)
 アクシスギャラリー 東京都港区六本木5-17-1
 お問い合わせ:tel.03-5575-8655