8月からKODAKのプリントが値上がりします。
石油高騰が引き金になり、例外(大判プリント)を除き現像代プリント代金が値上がりします。理由の中に銀塩フィルムが使われなくなったから、という理由になっております。
然もありなんと思いますが、数年前から、ポジフィルムからのプリントはデジタルデータ化してプリントしている訳で、まずデジタル化ありきです。
銀塩の処理として完結するのはネガフィルムでしかも、銀塩プリンターで処理している店を探さなければなりません。
一般的に、写真店でフィルムを提出すると、確認もされず,デジタルプリントされます。フィルムのアジが活かされるプリントは銀塩プリントです。
おしなべて、デジタルはLサイズ150万画素です。デジカメの画素
がUPしてもプリントの基準と印画紙のインターフェイスピクセルが
変わらない訳ですから、この絡繰りは利用者が賢くならなければ、業界はこのまま、スルーします。
その点、フィルム銀塩はISO感度によりますが、冨士フィルムの発表でLサイズ800万画素です。
紙の業界の古紙含有率と似ています。世論が説明責任を追求するきっかけが無ければ、変わらない。ですよね