来春をもって映画用富士フィルムの約80年間続けた製造中止に!

iphone5の話題で盛り上がりでアップルコンピューターのマーケット戦略の思う壷で
アップルコンピュータの思うがままに、日本の各マスコミが話題を盛り上げています。

そんな中、私の今日の最大のニュースは、富士フィルムが映画フィルムの製造から
来春をもって撤退というニュースです。

現在大凡世界シェア35%で約80年間続けてきたのにこうもあっさり止めるという発表
に驚かされました。

神奈川県にある足柄工場で映画用フィルムは他のフィルム同様製造されております。



富士フィルム サイト

http://fujifilm.jp/business/broadcastcinema/mpfilm/index.html?link=newsrelease


東京新聞


http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012091302000135.htmlhttp://


日本経済新聞社

www.nikkei.com/article/DGXNASDD120LG_S2A910C1TJ2000/



こうなると、カメラのフィルムが次の中止のターゲットか?

と誰しもが考えるでしょう。35mmフィルムのパーフォレーションの丸みを帯びた形状が違うとか、
フィルムの走る方向が違うとか、ありますが、基本は、ネガ・ポジの関係で撮影・映写の大枠の流れ
があります。

そして、気になったのが、YOKOCINE(横浜シネマ現像所)という会社です。

http://www.yokocine.com/laboratory.html

デジタルリマスタリングetcで未だがんばっている事が確認出来ました。



今回の映画フィルムの製造中止に関して冷静に見ようとすると、映画フィルムは、映画という
文化を今後も保存しようとすると、100年くらい前から撮られた映画作品の保存を文化保存と
言う観点で見た場合、なくならない筈であり、保存に特化するとすると、面倒な事と思いますが、
真逆の発想でカラーフィルムを黒白フィルムで3色分解して、分離保存すると黒白だと100年
くらいは、長持ちするので、保存管理に特化してそんな方法も考えられないのだろうか?



かの『 風と共に去りぬ』はRGBの3色分解のカメラで作品は撮られています。
そんな理由で、現在も綺麗な映画として、カラーで残っています。



この夏目立ったのは、B&Wの絵柄のTシャツではないだろうか?流行の周期が15年とか色々分析
があるとは思うのですが、忘れた頃に、また流行り出すのかもしれない。


うちでは、B&Wのフィルムは、日本人ではなく近所の大学の学生寮のドイツの留学生が買いに来た
だけでした。


今回の銀塩写真を続ける為の『銀塩魂』は恐らく日本の実情よりも大変な中でも続けているフィルム会社のサイトです。



AGFA
http://www.apogee-users.jp/



クロアチアのefke


http://en.wikipedia.org/wiki/Efke




今回の東日本大震災で現在も被災者住宅の生活を余儀なくされている方が34万人震災から一年半が経ちました。
政治が政争化してしまって、政治が機能不全を起こしていて、有権者はこの現状をどうとらえているのだろう?



待ってましたというように、隣国がちょっかいを出してくる始末です。



今回の『忘れまじ東北』は宮古市の被災者住宅です。