現像機のお掃除道具

こちらの画像は、ヤフオクに出品されておりましたQSF V-30型です。販売目的の現像機の上部ターンガイドです。元々は黒い樹脂だったものが、4番ですから、FIXの薬液がこびりついているようです。白い中に、黒い樹脂の地肌が少し見えています。

小窓の右側の白くなっているローラーがここまで白くほったらかしは、うちの基準ではあり得ない状態です。新しいパーツと交換するとよいのですが、今後パーツがなくなる可能性もありますので、ECOを意識しますと、フィルムに傷をつけないためにも清掃が重要です。
砂消しのような物で、奇麗に落とす。その後は、丁寧に水で洗い流す。

各メーカーが、色々な物を出しておりますが、減りやすかったり、よく落ちる物、そうではないもの、これは使い倒すしかありません。

メラミンも場所によっては、仕上げに良いです。

サンドペーパーは1200番〜1500番くらいが、限度です。荒いと逆に傷がついてします。
今では、新型のブローニーフィルムが出来る現像機が出ておりませんので、改めて導入するとなると中古しかありません。

現像機も進化していて、ローラーの素材も変化していて、ローラーの接触面が、半円球で例えて言いますとフィルムにあたる所は、無圧布団状態まで進化しております。