富士フィルムで何が起こっているのだろう?

段ボールはお国柄がでます。日本を基準として、これは大雑把ですが、アメリカ製は硬質で色黒、紙質も硬い。中国製は、基本再生でふにゃふにゃで、弱い表面も柔らかい。日本はその中庸。

写ルンですの20個入りの段ボールが感触であれアメリカの段ボールだ。と感じてしまった。更に日本語の横に
Handle with care 取り扱い注意 こんなかんじなのだ。更にフィルムは日本製で組み立ては米国と書いている。

Film Made in Japan,Assembled in U.S.A
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日本で作られたフィルム U.S.Aで組み立てられた。


グローバル化というのは、とんでもない変化をもたらす。エコロジーの見学コースのようなイメージで植え付けられていた写ルンですが、今や組み立てがアメリカです。想像ですが、業務の集約をしていてアメリカ工場でフィルム関連を集約している?何処に向かっているのだろう。今ある工場を他のラインに利用した方が得策と判断したのか?

世界を相手に強力にアメリカ工場は世界のフィルム部門と印画紙部門の拠点にするのだろう?
EC拠点では、オランダ工場は従来通りのフィルム・印画紙のラインがある。今後の位置づけは?
縮小するマーケットに軌道修正しているのだろう。たった一行から、想像が膨らみます。しかし紛れもなく、わざわざフィルムをアメリカに持ち込み組み立てる。何を意味するのだろうか?